レポート
情報公開日:2024.08.06
第8回求職スキルアップひろばを開催しました。

8月1日(木)14:00~16:00 第8回求職スキルアップひろば「自己理解強化編PART5」
を開催しました。
 
 今回のひろばでは
「自分も相手も大切にするアサーションスキルを身につけよう!PART2」として、
「アサーティブな表現(自他とも尊重した自己表現)」について、
複数の事例を通して、
理解を深めていただきました。

自己表現には
「非主張的(自分を抑える)」
「攻撃的(怒りや不満を直球で伝える)」
「主張的(アサーティブ⇒自他とも尊重した表現)」の3つがありますが、
最初はファシリテーターのデモンストレーションで、
この3つの違いを理解していただきました。
「① レストランでお水のおかわりをお願いしても、気づいてもらえない」
「② 夫婦のやりとり⇒明日、仕事で早番なので寝ていた妻が、
   夜遅く帰宅し無神経に電気をバチバチ点ける夫に腹が立った」
そんなときどんな表現がもっともよいのか、
実感してもらいました。

 後半は参加者の皆さんに、
シチュエーション別「あなたならこんなときどうする?:相手にお願いする編」に挑戦してもらいました。
① 仕事帰りの電車で疲れているとき、
  座席にバッグを置いている人に「座らせてほしい」とお願いするには、
  どんなジェスチャーや言葉で表現するか?
  そして席を譲ってほしいと言われた人だけでなく、
  二人のやりとりを見ていた周囲はどう感じたか?
② 職場で一人だけお菓子を配られなかった人がいたとき、
  周りはどう感じるか?
③ 2つの事例とも上述の3つの自己表現によって、
  周囲がどう反応するか等、
  検討していただきました。

これらの事例で
「コミュニケーションはやり取りしている当事者同士だけではなく、
その環境を共有する人たちにも影響がある。
それなら
「アサーティブな表現」がベターであることを、
皆さん共感できたようです!

※次回の開催は、
 日時/2024年8月22日(木)14:00~16:00
  (第3木曜日はお盆のため1週間スライドします)
 場所/A´ワーク創造館 2F
皆様のご参加を心よりお待ちしております!