6月19日(木)14:00~16:00
今回から「あなたならこんなときどうする?」というテーマで、
事例を作ってアサーティブな関わり方の体験ワークを始めました。
これまで学習したクッション言葉や、
I(アイ)メッセージを、
どう活用するかについても考えていただきました。
今回のテーマは、
「仕事帰りの電車内で、
非常に疲れているとき、
座席にバッグを置いている人に『座らせて欲しい』とお願いする場合、
どうする?」。
最初は言葉を遣わず、
ジェスチャーのみ。
まずはどうしても椅子に座りたいという気持ちを自身で感じ取ったうえで、
「お願いできますでしょうか?」という思いを、
ジェスチャーだけでどう伝えるか。
そのためには、
「言葉を発せないが、
心の中でクッション言葉やI(アイ)メッセージを使ってみる事」を、
念頭に挑戦して頂きました。
次にジェスチャーに言葉を加えて表現していただきました。
ジェスチャーだけの難しさを体感した後なので、
「言葉を遣う方が伝わりやすい」
「バッグを置いている人に、
『(電車が)混んでいるのだから、
バッグをどけろ。』と攻撃的になるのではなく、
『自分が疲れているから座りたい』という事を伝えた方が、
お互い気持ちよく接する事ができると思いました。」等、
ご意見の内容から、
アサーティブな表現の大切さを実感されている事が伝わってきました。
その他「就職に向けての実践的ワーク」では、
通常の発声練習に加え、
「クッション言葉編」や「早口言葉」にも挑戦していただきました。
そして導入のゲームでは、
読み札の「あ」や「き」等から取り札を即興で考える「逆引きカルタゲーム」を実施。
初参加の方から「急に答えるのは難しいけど、
臨機応変に対応する練習になりますね!」と、
ポジティブな感想をいただきました。
※次回は7月3日(木)14時~16時です。
まずは見学からでもOKです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。